設定・その他メモ

傷号
「逆血の徒」

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一人称：リズ
二人称：あなた
口調：語尾に「～なの」とつく、なの～
特殊な呼び名:納戸の事を、「フローライト」と呼ぶ

へこたれない、超絶ポジティブ娘。
大好きな人に袖にされても、「泣かない・しょげない・次の作戦レッツゴー！！！」
やや子供っぽい話し方と一人称ではあるが、嫌な方向に世渡り慣れしており、割と強か。
とは云え、浅慮な部分も目立つ一直線気質なので、嘘は苦手。
(任務なら別)

最近一番うれしかったことは、大好きな人とデートしたこと。

愛称はリズ(ただし、自分が許可した相手以外に呼ばれると怒る)

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▼リズの過去
ひょんなことで、吸血鬼に殺され――そして、夜者として復活した少女。
その後、黒虎組の夜者のみで構成されている下部組織(チーム)に拾われた。
暫くはチーム内で大人しくしていたリズだが、彼女を常に襲う飢餓は日に日に強くなっていた。
それでも抑えようとはしていたが。

しかし、とうとう事件は起こった。

それは組に属する一人の少女が、自分の血盟相手を探すべくチームに顔を出した日だった。
本当に、偶然だったのだ。
事故だったのだ。

その少女の血の匂いを。

「――おいしそうなの」

リズの悲劇は、まだ幼すぎたことだ。
衝動のままに少女に襲い掛かろうとして、家族とも等しい存在達に止められた。
が。

「リズ、お腹減ったのなの！」

義兄を喰い、義父を引き裂き、優しかった義姉と義母を血の海に変えた。
そして、あと一人。
一番美味しそうな少女を食べようとしたところで。
SIDに保護と云う名前の拘束を受けた。

幾ら幼いと云えども、同族殺しは重罪。
そのまま抹消される筈だったのだが、ここでとある事実が判明した。
リズに襲われた人間の少女、納戸志吹と血契を結んでいたのだ。
もちろんSIDはこれを不当な血契と判断。
納戸志吹に確認をしに行くことに。

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【フローライト】
リズがかつて持っていた、宝物がフローライトのペンダント。
これは両親がくれたもので、リズの一番の宝物だった。
(ペンダント自体は吸血鬼に成ったさいに失われてしまう)
これに由来して、リズはいっとう大切なものを「フローライト」と呼ぶ癖がある。
現在は相方で一番大好きな納戸さんを指す単語となっている。

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