元は、倫都の力の一部だった。それが分離し、形と自我を持ったのが舜倫である。
言語知識などのある程度の知識は最初から身に着けているものの、絶対的な経験不足なため知らないことの方が多い。
故に、初めて見るものなどを前にしたときは、少々テンションがあがる。

普段は見た目相応には振る舞っている(つもり)だが、上記の通り見るもの聞くもの全てが初めて、と云うレベルなために言動がやや幼い部分が見受けられる。
また、物云いは良くも悪くもストレートで遠回しな云い方などは(察するのも)苦手。
本人としては、この子供な部分をなるべく隠して立ち回りたいので、頑張っているのだが返ってそれが逆効果となっていることも多々。

スカーレットナイト54-55掲載。
舜倫の所有者は倫都。これに関しては、パートナー及び所属組織は把握している。
ただし、印の場所は内緒。舜倫曰く「見せにくい場所にあるから、見せるのが面倒」とのこと。
この傷号特有の"首輪をつけられている感覚"に関しては、出自の関係もあってか全く気にしていない。
(物扱いされるのも、享受している。もともとはただの"力の塊"だったので)

舜倫的には『もう一人の自分』となる。
普段は舜倫が倫都を振り回している場面が多いので、この二人の関係性は舜倫側に(敢えての)主導権があるように見えるが、全くそんなことは無く、倫都の一言はどんなものよりも舜倫にとっては優先すべき事項だ。
しかし唯一、聞かなくても良い命令がある。
それは「再び自分の中に戻れ」と云うものだ。
この命令ばかりは、棄却しても良いと倫都から云い含められている。

初めて目を開けた時に見た、彼の髪と瞳の美しさは一生の宝物。
沢山の事を知っているスゴイ人間で、彼に聞けば大体の事は分かるし解決すると思っている節がある。
彼の存在は、舜倫の中では一番となっている(倫都は完全別枠)ので、なるべく彼の役に立ちたいし彼の為になることをしたいと思っている。
(今のところ経験不足が響いて、なかなか実行できていない)
もちろん、この考えが一方通行気味なのは理解しているので、特に何かしらの見返りが欲しいとかはあまり考えてない。

倫都が居る場合は「情熱のリード」ではなく「影惑のスウェイ」あたりに変更
(※GMの許可が降りた場合)